その他大勢と同じレースに出続けてはならない。いずれ脱落するだろうし、例えゴールにたどりついても瀕死の状態では意味が無い。
右肩上がりの時代のレース

シェアを獲れ!獲れば利益はあとからついてくる!!
伸びる市場で、大きなシェアを獲れば自然に大きな利益を得ることが出来る、今から思えばとても幸福な時代。小さな企業でも、大きなシェアを狙う大企業についていけば自分達も一緒にもうけることが出来た。
キーワード>拡大する市場、スケールメリット、生産性の向上、収穫逓増、あしたは今日よりもっとよくなるさ!
今のレース

(相変わらず)シェアを獲れ!シェアを獲れば・・・あれ、利益が出ない!?
シェアを拡大するためのコストが大きい消耗戦に突入し、シェアを獲ってもマージンがさほど、あるいはまったく取れない、厳しい時代。天下の大企業でも厳しいのだから、そこにくっついている企業にとっては(自社独自の販売ルートがなければなおさら)さらに厳しい環境。
キーワード>差別化、収縮する(よくて横這い)市場、過当競争、価格競争、デフレ、コモディティ化、利益無き繁忙、あしたはどうなることやら・・・
独創性を持てれば自分独自のレースコースが作れる

独創性が生き残りの条件に
既に競争が始まっている「市場」に参入しても、消耗戦になるだけ。不況のときには不安にかられてみんなが一斉に特定分野に集中しやすい(レミング現象)ので、なおさら危険です。
今、競争になればなかなか利益が出せないのですから、最大目標とすべきなのは、「いかに競争をしないか」のはずです。そのためには、他者と違うことをやらなければいけないのですが、差別化というレベルではまだ競争から抜け出したことにはなりません。差別化は同じ土俵に並んだ上での違いでしかないのですから。
消耗戦的競合から抜け出すために必要なのは、顧客の目に「この価値を提供できるのはここだけだ」と映る必要があります。そのためには、創造力を目一杯絞り出して、「独自化」を目指す必要があります。差別化は既にある基準に照らして他との違いをプラスアルファすれば良いのですが、独自化はいわばゼロから新しい価値基準を創り出す作業ですから、高い独創性が求められるのです。
しかし、アイデアマンを企画担当に据えたらそれでOK、というわけにはいきません。
もちろん発想がユニークであったり、アイデアを出すのが好きだったりというのは個人の資質としては望ましいものです。そのための発想法もいろいろと紹介されていますが、最終的にそれが収益に結実しなければ会社としては意味がありません。
思いつきレベルのアイデアを種子として、それをビジネスの上で、企業として実現可能な企画にまで育て上げるには、段階に応じて頭の使い方を切り替える必要があります。

この独創性を発揮し、革新的な企画にまとめあげるまでのプロセスを仕組みとして実践していただくためのトレーニングとコンサルティングを通じてご支援するのがバリスタの仕事です。


