心が動いたら、一歩踏み出す―好奇心が広げたキャリアの選択
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- コラム

プロフィール
2025年4月入社。就活系メディアにてBallistaと出会う。学生時代は、カンボジアの子どもたちの支援に注力。入社後は新規事業立案支援や業務改善をはじめとした様々な案件に携わっている。
「興味が湧いたことに挑戦する」を大切に
―学生時代に力を入れていたことを教えてください。
学生時代から、興味を持ったものには臆せず挑戦することを大切にしていました。経験として大きかったのは、リクルートでのアルバイトと、カンボジアでのボランティア活動でした。
ボランティアは、SNSでサークルからの告知が流れてきた時に「子どもが好きだし、行ったことがないカンボジアに興味がある」と思ったことが参加したきっかけでした。
活動としては、現地の小学校に本やおもちゃ、子ども服などの支援物資を届けたり、子どもたちと交流したりすることが中心。日本にいる間は渡航費用を集めるための活動も行い、「誰かのために動く」という経験に大きな学びがありました。

当初は「アパレル」一択だった
―就職活動では、どのように業種や企業を絞り込んでいきましたか?
就職活動の時、ずっと行きたいと思っていたのはアパレル業界でした。幼い頃から洋服が好きで、一番自然と興味を持てる領域だったからです。ただ、業界研究を進める中で課題も見えてきて、「もっと視野を広げてもいいのかもしれない」と感じるようになりました。
エージェントの紹介で他業界を知り、ABEMAの番組「キャリアドラフト」に参加して多くの企業と出会ったことで、自分は好奇心が強く、興味の幅を広げられるタイプだと改めて実感しました。
その中で、コンサルはさまざまな業界との関わりも深く、多くの学びが得られる仕事だと感じたことが、興味を持つ大きなきっかけとなりました。幅広い経験を積める環境に魅力を感じ、前向きにコンサル業界を考えるようになりました。
気づいた価値観の変化
―就職活動を通じて、自分の考え方や価値観に変化はありましたか?
物事の選択の仕方が大きく変わったと感じています。
アパレル業界を志望していた頃は、「好きかどうか」という気持ちを基準に企業を見ていました。しかし、さまざまな業界や働き方に触れるうちに、好きなものを追い続けるだけではなく、自分がどんな瞬間にやりがいを感じるのか、どんな働き方なら長く続けられるのか、そして将来どんな自分でいたいのか、といった点をより深く考えるようになりました。
好きなものだけでなく、「どう働くことで自分が幸せになるか」を考える視点が生まれたのは大きな変化でした。
Ballistaに決めた理由は「人」
―なぜ最終的にBallistaを選んだのでしょうか?
Ballistaを選んだ一番の理由は、メンバーの雰囲気が自分に合っていたことです。
私は環境が大事だと考えていて、例えば、周りの人が温かくて、一緒に頑張れる雰囲気があると、困難があっても自分も乗り越えることができます。
多くの企業を見てきた中で、Ballistaには人柄の良さと、仲間として切磋琢磨できる良い関係性があり、Ballistaで頑張りたいと思いました。
―Ballistaメンバーに対する印象はいかがでしたか?
誰もが自然体でフレンドリーに接してくれるところが魅力です。一方で、仕事を通して成長し合える仲間という距離感が心地良いと感じています。
特に中川代表は、大きなビジョンを持ちながらも、決して「無理だ」と思わせない安心感があります。私自身、新卒ながら難易度の高いタスクを任せてもらうことも多く、挑戦の機会を与えてくれる姿勢が、Ballistaの魅力の一つだと感じています。

今後の挑戦
―今後の目標を教えてください。
まずは「任せたい」と信頼を寄せてもらえるようなコンサルタントになりたいです。新卒1年目であっても、クライアントと対等に向き合い、任せてもらえる存在でありたいです。経験値に関係なく、価値を出せるコンサルタントを目指しています。
―Ballistaに興味を持っている学生や転職希望者の方々にメッセージをお願いします。
Ballistaは、成長できる環境があるだけでなく、そのスピードがとても速いです。だからこそ、「自分も成長したい」と前向きに思える人にぜひ来てほしいです。
成長できる環境を掲げる会社の中には、競争が激しく、個人同士が常にライバルとして戦うような雰囲気の会社もあると思います。ですが、Ballistaはそういった文化ではなく、周りと協力しながらお互いの力を高め合える環境だと感じています。仲間と切磋琢磨しながら、個人としてもしっかり成長したい人にこそ、ぜひおすすめしたい会社です。