メンバーインタビュー ~お客様の声~Part1
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- コラム
現場で働くコンサルタントたちがクライアントの皆様からいただく言葉には、Ballistaが大切にする姿勢や価値観がそのまま表れます。
今回は、Ballistaのコンサルタントたちが実際のプロジェクト現場でどのように信頼を築き、どんな声をいただいたのか。
弊社の小松﨑 賢也と鏑木 琴音に、率直に語ってもらいました。
【プロフィール】

小松﨑 賢也
防衛大学校卒業後、海上自衛隊に入隊し、主に艦艇部隊における組織マネジメントを経験した後、経営コンサルティング業界にキャリアチェンジした。Ballistaでは新規事業開発のPoC伴走支援、各種PMO支援などを担当。泥臭くコミットする実行フェーズにおける強みを持ち、スポーツや街づくりにおける市場・競合調査や事業計画策定のプロジェクトを通じてアイディエーションフェーズ以降の事業構想ケイパビリティを獲得している。
クライアントの“伴走者”として、現場に寄り添うPMOの仕事
―どのようなプロジェクトに携わっていましたか?
経費精算システムを企業に導入するプロジェクトに携わっています。
PMOとして、プロジェクトが円滑に進むように、クライアントとチームの間に立ち、コミュニケーションのハブとしての役割を担っています。
―チームの体制を教えてください。
全体で15名ほどのプロジェクトです。
私はPMOとしてプロジェクトリーダーの指示をチームに伝達するほか、メンバーが課題に直面した際には寄り添って解決に導く役割を担っています。
第三者ではなく“同じ目線”でつくる支援
―他社の案件と比べて、特徴的だと感じた点はありますか?
これまでの案件では、第三者の立場からリサーチや分析を行い、経営判断の材料を提供することが多かったのですが、現在のプロジェクトはクライアントと同じ目線でシステムを共に作り上げることが特徴です。
クライアントのすぐそばで伴走できるのが大きなやりがいです。
―チームとして、プロジェクトの推進で意識していたことはありますか?
コミュニケーションのスピードを意識していました。
初期段階では特に、できる限り早くかつ密に打合せを行い、論点設定・成果物定義をしています。
認識が摺り合ってから作業をすることで手戻りをなくし、質を向上させるための討議の時間を増やしているので、期待値を超えるパフォーマンスが発揮できているのだと思います。
―クライアントと関わる上で、普段意識していることはありますか?
プロジェクトの規模が大きく、関係部署も多岐にわたるため、それぞれの立場や役割によって重視しているポイントが大きく異なります。
そのため、相手が何を求めているのかを意識したうえで資料を作成し、丁寧なコミュニケーションを心がけています。
そうすることで、短い納期の中でもスムーズに連携し、質の高い成果物を作り上げることができると考えています。

頼られる実感、増していく使命感
―クライアントから印象に残っている言葉はありますか?
「小松﨑さんがいてくれないと困る」という言葉をいただいたときは非常に嬉しかったです。
自身の支援内容に価値を感じてくれているのは、非常にありがたいことです。
一方で、クライアント企業に売上向上やコスト削減等の結果を残せなければビジネス的効果がないので、そこにコミットできるようさらに頑張ろうという気持ちになりました。
―どうしてそのような言葉をいただけたと思いますか?
クライアントの業務内容を深く理解すること、そしてコミュニケーションのスピードを意識して行動してきた結果だと思っています。
期待を超えた価値を届ける
―Ballistaの魅力を教えてください。
Ballistaの魅力は、クライアントの予算や課題に合わせて最適な人材をアサインできる柔軟さにあると思います。
社内コンサルタントに加えて、Yoake(フリーランスと企業のマッチングプラットフォーム)を運営しており、多様なプロフェッショナルが一丸となって価値を提供できる点が強みです。
お客様の期待を超える提案を実現できる基盤が整っている会社だと感じています。
【プロフィール】

鏑木琴音
これまで事業開発支援や業務改善サポートなどを個人事業主として請け負う。2019年に起業し、スタートアップや個人などさまざまなクライアントに対し、組織の中心的な存在として事業基盤の整備や企業の方向性を確立するなど、多方面に渡り事業サポートを経験。2023年11月にBallistaへ参画。
真摯に、泥臭く。信頼関係から生まれる価値を形に
―どのようなプロジェクトに携わっていましたか?
私が支援させていただいていたのは、グループ会社にシェアドサービスを提供するBPO事業を中心とした企業様です。
そこで、内部の経費精算システムを開発するプロジェクトに参画し、業務設計の面から支援させていただきました。
―チームの体制を教えてください。
Ballistaからは5名体制で参画しており、そのうち3名がシェアドサービス関連の支援を担当していました。
その中で私は、システム導入後、どのように業務を回していくのかを設計する実務側を担当しました。
システム側のPMOとして弊社の小松崎がプロジェクトを統括し、二人三脚で進めていく形でした。
外部の視点を保ちながら、近い距離で伴走する
―他社の案件と比べて、特徴的だと感じた部分はありますか?
このプロジェクトの特徴は、クライアントが“完全な外部企業”ではなく、同じグループ内の関係会社であったことです。
PMOとして日々多くの調整業務を行う中で、どの距離感で接するのが最適なのかを模索する場面も多くありました。
いわば“身内のようでありながら、外部の視点を持つ”という絶妙な立場で進める点が、通常のコンサルプロジェクトとは異なる難しさであり、面白さでもありました。
―チームとして、プロジェクトの推進で意識していたことはありますか?
プロジェクト初期から意識していたのは、「関係性の築き方」です。
完全な外部のクライアントに対しては丁寧に接することを心がけました。
一方で、同じグループ内の関係者とはできる限りフランクに、フレンドリーさを持って関係を築くことを意識しました。
立場の違う相手とも信頼関係をつくるため、あえて壁を作らないコミュニケーションを心がけていました。
―クライアントと関わる上で、普段意識していることはありますか?
PMOとして、課題解決のスキルや知識はもちろん重要ですが、それ以上に大切なのは「気軽に相談してもらえる関係性」だと思っています。
プロジェクトで課題や迷いが生じたときに、「まず話してみよう」と思ってもらえる存在でありたい。
そのために、小松崎ともクライアントがオープンに話せる空気をどう作るかという点を常に意識していました。
日常の小さな会話の積み重ねが、結果的に信頼につながっていると感じます。

評価されたのは、泥臭さと誠実さ
―クライアントから印象に残っている言葉はありますか?
特に印象に残っているのは、2つの言葉です。
1つは「何でも一つ一つ真摯に向き合ってやってくれてありがとう」という評価。
クライアントの方々は、私たちよりも業務の知見が豊富な中で、私たちが“外部の立場”からでありながらも、泥臭く向き合う姿勢を高く評価してくださいました。
もう1つは、私個人に向けて「頼りがいがある」「いつも安心して会議を任せられる」と言っていただいたこと。
会議前のちょっとした時間や、進行役を務めた際にそんな言葉をかけていただき、とても励みになりました。
―どのような場面でその言葉をいただいたのですか?
会議の直前、クライアントのオフィスで打ち合わせを待っている時間などに「今日も期待しているよ」と声をかけていただくことが多かったです。
また、常駐していたこともあり、日々のコミュニケーションの中でも「本当によくやってくれている」と温かい言葉をいただいていました。
そうした日常的なやり取りの中で信頼を感じられたことは、非常に大きな糧になりました。
―そのような言葉を頂いて、どのような気持ちになりましたか?
素直に嬉しかったです。
同時に、今のパフォーマンスに満足せず、もっとクライアントの力になれるようにと気が引き締まる思いもありました。
感謝の言葉をいただけることは励みでありつつ、期待を裏切らないように頑張ろうという良い意味でのプレッシャーにもなりました。
―どうしてそのような言葉をいただけたと思いますか?
一つひとつの仕事に真摯に向き合う姿勢が、評価につながったのだと思います。
私たちBallistaは、かっこよくスマートに見せるだけのコンサル”風”の動きではなく、地道な作業も泥臭く、丁寧に積み重ねていくことを大切にしています。
PMOとして現場に寄り添いながら、地道な取り組みを積み重ねていく姿勢が伝わったからこそ、温かい言葉をいただけたのだと感じています。
個性を伸ばし、やり切る文化
―Ballistaの魅力を教えてください。
Ballistaは、一人ひとりの個性や特性を強みとして伸ばせる環境があります。
ボードメンバーとの距離も近く、自分の考えを率直に伝えられる風通しの良さがあります。
そのおかげで、個々が自分の特性を生かしながら、のびのびと挑戦できるのが魅力です。
また、どのメンバーも“120%でやり切る姿勢”を持っています。
もし自分がクライアント側だったとしても、「このチームなら絶対に中途半端に終わらせない」という安心感があると思います。